イタリアのコンテンポラリージュエリーブランドDoDoが、引き続きSpazio Aperto Serviziとのパートナーシップによるカーサ・アルコバレーノの支援を行うことを発表しました。カーサ・アルコバレーノ（虹色の家）は、性的指向や性同一性や自己の認識に合わせるための性別移行を理由に家族から疎外された若い男女を迎え入れる施設を提供します。ミラノでもロンバルディア州全体でも初の受け入れ施設です。

DoDoとイタリアWWFは、絶滅危惧種や存続が危ぶまれる生息環境を保存して生物多様性を守るべく、長年連携活動を続けてきました。この正真正銘のパートナーシップでは、今回の対象地域にブラーノ湖、ヴァッレ・アヴェルト、オルべテッロ潟、トラーパニ塩田の4か所のピンクフラミンゴの生息地が選ばれました。 さらに、パドゥーレ・オルティ・ボッタゴーネの自然保護区を加え、自然の姿で生息するフラミンゴの観察が可能な全長370メートルの自然遊歩道の補修を行います。優雅な姿と微妙なバランスの環境での繁殖力が特徴のフラミンゴは、こうして 「宿命は目立つこと」というパワフルなメッセージを象徴し、私たちも皆それぞれ、生物多様性を守るために何かをしなければと気づかせてくれます。